今回は革シートのクリーニングとリペアのご紹介です!
年数の経った革シートは擦れもそうですが乗り降りによって着衣の色素が移ってしまっていたりどうしても汚れが少しづつ蓄積していきます。
黒だとあまり目立たないですが
ベージュ系だと黒ずみも目立ちます(;^ω^)
今回の主目的はリペアですが、サイドサポートと黄色テープで囲った部分の座面リペアが主ではありますが、このままでは汚れた色に合わせて調色する事になってしまいます。
その為、運転席全面をリペアする前にクリーニングします!
センターコンソール部分も合わせてクリーニングしていきます(*^^)v
クリーニング途中です。上が革シートクリーニング施工後、下が未施工です!色の違いがすごいですね(笑)
クリーニングは塗装予定部位と未塗装予定部位で方法を変えています。
塗装部位は塗料の食いつきを良くする目的を含むクリーニング!
未塗装部位はあくまで汚れ落としのみとし、オリジナルの革塗装を傷めないように注意して行いました。
本来クリーニングのみの完成写真を載せたかったのですが、本記事作成時にフォルダを確認して撮れていない事が判明・・・・・
飛び飛びになってしまいますが、クリーニング、サイドサポートのリペア全て完了後の写真をご覧ください( ;∀;)
完成写真↓
いかがでしょうか(*‘ω‘ *)
オリジナルの風合いを崩さずに不自然さを出さずに綺麗になったと思います!
オーナー様にも大変喜んで頂けました(‘◇’)ゞ
補足を入れますと、ご依頼の再度サポート部分と座面の痛み部分は革用塗料で塗装をしておりますが、その他は基本的にオリジナル状態をクリーニングしているのみとなります!!
リペアでは色の違いが全く出ないとは言いませんが、クリーニングだけの部位の新品と比べると多少退色した色味に合わせて調色しており、普通に見て気になる違いは無いと思います。
気になる方もいるかもしれませんがシートリペアは特性上既に失ったステッチの痛み復元はできません。あくまで革部分の補修となります。
シートの状態によってどんな風に仕上がるか?施工できるかは異なりますので、お気軽に画像お見積り等をご活用下さい(*^-^*)
K様、ご利用ありがとうございました!!